「LoLo講座~「おしゃれ染め」と「白髪染め」の違いは?~」
今の時代、ヘアカラーをしている人は、5~6割で、半分以上の方が、髪を染めていると言われる時代です。
そこで、お客様で、もっとも多い質問が、「白髪染めと普通の染めと、どう違うの?」という質問です。
まずは、その中でも、気になるのが、どちらの染めが、髪が傷んでしまうのか?ということです。
結論から言うと、白髪染めの方が髪への負担が大きくダメージになります。その理由は、普通の髪よりも、白髪の方が、髪の周りにあるキューティクルというものが厚いのと、油分が多く、とても染まりにくい髪の毛なので、かなり強い薬を使わないと染まらないからです。
そして、通常のヘアカラーでは、白髪は染まりません。いくら強い通常のヘアカラーを使ったとしても、白髪は染まりません。そもそもの、染める原理が違うものなので、薬自体が違います。
あと、白髪染めの呼び方で、「グレイカラー」とも言われ、決して、灰色にするヘアカラーではありませんので、注意してください。
最近では、染め方にも違いがあり、地肌に薬剤を、一切着けないカラーリングが、ベストだと言えます。今は、まだまだ、地肌に薬剤を着けて染める美容室が多いです。薬剤を、地肌に着けるということを繰り返すと、「白髪、細毛、薄毛、抜け毛」の原因となり、老化を進行させることになります。そして、先ほど言ったように、白髪染めの方が薬剤が強いので、それを地肌に着けるということは、一番、老化現象に、つながるということです。
だからと言って、白髪を染めないわけには、いきません。なので、染め方や上質の薬剤を使った美容室が、オススメです!!
あまり、ヘアカラー料金の安いところよりも、程よい料金の美容室の方が、髪や地肌に、ダメージが少ないです。